店内にガラスボードを取り付け

少し前に購入したガラスボードの取り付けを内装業を営んでいる従弟にお願いしました。

ガラスボードというのは黒板やホワイトボードと同様に文字を繰り返し書くことのできる事務用品ですが、見た目がちょっとお洒落なんですね。

従弟には「この店にお洒落はいらないでしょ」とは言われるのですが、私としては以前店頭のガラス面に発光シートを取り付けて、後ろからLEDライトで照らす工事をしてもらったところ、室内側には何もない壁(LEDライトを取り付けた木枠の背中部分)が出来てしまったので、そこにモニターかホワイトボードを取り付けて有効活用を図りたいなと考えていました。
そしてどうせ取り付けるのなら多少はお洒落にね、と言うことで買っておいたものです。
(店頭看板取り付けの顛末はこちら

イメージはこんな感じです(笑)
購入したamazonのページより。

ガラスボード

 

ただ商品説明には自分で取り付けが可能と書いてはあるのですが、商品レビューを見ると軒並み「取り付けに苦労した」とか「一人じゃ大変」と書いてあったので、君子危うきに近寄らずではないですが私は最初から自力での取り付けにはチャレンジせず、従弟&腕利きの電気工事業者さんに現調帰りについでにお願いと甘えてしまいました。

作業はこんな感じです。

施工前。
打ち合わせ机の横にガラス面を照らすためのLED照明が収納された木枠の背中が殺風景に広がっているので、ここを何かしら有効活用したいと考えるのは自然ではないでしょうか。
なのでここにガラスボードを設置します。

施工前

 

 

プロは準備に時間を掛けます。(多分)
水平を出して、マスキングテープで位置を正確に確定します。
この辺りは我々一般人も参考になりますね。

マスキングテープで位置確認

 

マスキングテープで位置確認2

ボード下部の赤い線は水平を出すためのレーザー光です。
プロはこういう道具を持っているのも強いですよね。

 

次にボードの裏面に両面テープを張ります。
本来は付属のネジがありそれに引っ掛けるようにして固定するのですが、それだと誤差が出やすいということと取り付ける木枠の耐久性にもイマイチ不安があったので今回はシリコンで固定する方法を勧められました。
(商品レビューにもそのような方法を取ったという方がいたように記憶しています)
但し、この方法だと二度と剥がせなくなるのでその点は心配なのですが、ガラスボードは耐久性が高いというのでまーいいかなと。

両面テープはシリコンが固まるまでの固定の役割を果たします。

ガラスボード 両面テープ

 

付属のネジ。今回は利用しませんでした。

ガラスボード 付属ネジ

 

シリコン注入。
専用の「ガン」という器具を使います。

ガラスボード シリコン

 

団子状にまんべんなくシリコンを盛りました。

ガラスボード シリコン2

 

二人がかりで取り付け。
重さが10kg以上あるので一人で水平を見ながらの作業だとやっぱり大変だと思います。

ガラスボード貼り付け

 

裏面ではシリコンが延ばされていると思います。
シリコンが固定する時間はだいたい一日ぐらいだそうです。

ガラスボード貼り付け2

 

取付完了。

施行前

 

あれ、思ったほどお洒落感は出てないかな(笑)
とは言えお客様とのお打ち合わせなどでちょっと図を書いたりする時などに便利だと思うのでこれはこれで良しです。

作業が終われば以前ならお礼を兼ねて「軽く行きますか?」となったのでしょうけれども今は自粛の時で、こんな時によく行く近所のお好み焼き屋さん「人形町」もお休みですのでガマン、ガマン。
コロナが終わったら行きましょう!ということでお別れしました。

ありがとうございました。

 

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