先日お話ししました通り、店のガラス面の電飾工事を行いました。
元々は物件図面を吊るした「ザ・不動産屋」的な外観でしたが、業務内容をもう少しアピールしたいと思い、内装関係の仕事をしている従弟に相談してリニューアルすることにしました。
相談の結果、ガラス面に電飾シートを取り付け、後ろからLED照明で明るく照らすというプランを採用することにしました。
今までは夜になるとシャッターを閉めていましたが、今後はガラス面のシャッターは常時開けておきむしろ夜間に点灯し目立たせる作戦です。
取りあえず看板をつける前にグレーの柱を茶系に塗り替えようということで、それは私が自分でやることにしました。
また並行してシートのデザインも打ち合わせました。
現在の主要業務である相続と不動産の関係性を前面に打ち出すデザインをお願いしました。
まず塗装剥がし剤を塗りつけて既存の塗装を浮かび上がらせて剥がします。
しかしペリペリと剥がれない部分はやすりとスクレーパー(金属製のへら)で地道に剥がしていきます。
シャッターの支柱も取り外して塗りなおす準備。
下地の木部がようやく見えてきました。
塗装剥がしは地道な作業ですね。
剥がしから塗り替えまで一日で終わるかと考えていましたがこれが甘かった。
日曜日から始めて、この時点ですでに火曜日。
お隣のクリーニング屋さんには「なんか毎日やっているね?」と言われました。(失笑)
何とか古い塗装を剥がしたところで、全体にやすりをかけ、その後木部に下地シーラーを吹き付けます。
木部にそのままペンキを塗ると塗料を吸い込んでしまうため、下地シーラーは重要です。(と言われました)
その後、買ってきた茶系の塗料で塗装をしました。
マスキングテープを剥がす前ですが塗装終了。
思ったよりも赤味の強い茶系で、実はこれが後で問題となります。
後ろの電飾はまだですがこんな感じです。
シートはまずはホームページを見てください!という思いを込めて、真ん中にホームページのURLをドーンと載せました。
真ん中の文字と塗り替えた枠の茶色がマッチして中々良い感じと自己満足。
引き締まった印象になった気がします。
日を改めて、引き続き店内の電飾工事を行いました。
この顛末は先日の「看板電飾工事と電話機の入れ替え」でも書いたものです。
職人さんの神業造作で照明を装着する木枠がぴったりと収まりました。
そして点灯。
これからは夜間もシャッターを閉めずに明るい仲町通りを演出します。
<点灯後>
夜間は明るいです。
いろんな人に見て頂きたいですね。
でも夏は虫が寄ってきそう。
LEDライトには虫は寄ってこないと聞いたことがありますが本当なのでしょうか?
雨の日など少し暗い日だとこんな感じです。
なかなか明るくて良いのではないですしょうか?
シートの下の部分には私の取得資格の認定書などを飾ってアピールします。
これも効果ありますかね?
その後のおまけ。
実は茶色く塗装した枠部分ですが、看板作業を依頼した従弟より「(茶色の)色が明るすぎるのでは?」という指摘があり、もっとダークな茶色に塗り替えることにしました。
その方が締まって見えるということらしいです。
私は言われてみればそうだけど(実際、私も思ったよりも明るい茶色だなとは思っていました)、そこまで違いあるかな?と半信半疑でしたが、専門家の言うことなので素直に受け入れました。
どうせやるのは自分ですし(笑)
ということで濃い茶色で塗り直しを図りますが、面倒なのと同じ茶系なので今度は塗装は剥がさず今の塗装に上塗りします。
同じ茶色ですがダークチョコレート色に塗り替えます。
違いが分かりますか?
果たして効果はあるのでしょうか?
塗装中の様子を、たまたま通りかかった地元の知り合いにこっそり撮影されました。
働くおじさん(笑)
塗り終わり。
マスキングテープを剥がす前ですが、塗装前と塗装後の比較です。
どうでしょう?効果ありそうですか?
あんまり変わらなくない?という疑問は思っても口に出さないのが大人の嗜みです(笑)
確かに色が濃くなり引き締まった感じにはなりましたかね?
後ははみ出した塗料を落とす作業がありますが、それはまた改めて。
何にせよお疲れさまでした。