先日のブログでも触れましたが、ヒノキヤレスコ様の戸建て賃貸の現場見学会に行ってきました。
(11/8付けブログ「戸建て賃貸の特徴」)
貸主側から見た戸建て賃貸の特徴をおさらいすると大体以下の通りになりますが、それを踏まえ現地で伺ったことを整理してみたいと思います。
会場(現場)は東武野田線七里駅から徒歩17分の立地で、大宮駅からバス便の場合はバス乗車12分、バス停から徒歩7分という立地です。
建物は3LDK、床面積は80㎡前後、賃料は駐車場2台付きで月額115000円。
5棟現場で、1棟当たりの建築価格は概ね1600万円程度(水道引き込み等別途)ということでしたので、大体13年くらいで建築費の回収が見込めるという内容です。
現場で伺った戸建て賃貸の特徴は、やはり客付けの容易さと契約者の属性の良さで、法人契約が約半分で4年以上入居するお客様が7割以上ということでした。
こちらの物件も前述の通り、賃貸物件の立地としては決して好条件とは言えませんが、駐車場2台付きの戸建て住宅ということで、その辺りの弱さを充分補っています。
競合物件との差別化という観点からしても、戸建て賃貸の真価は、賃貸アパートでは厳しい郊外立地において最も発揮されるのだと思います。
今回お話を伺って特に印象的だったのは、戸建て賃貸はやってみたら集客がしやすく、賃料も比較的高額、管理も楽ということで、リピーターになる地主さん(大家さん)が多いということでした。
相続税対策で賃貸物件を建てるというのは昔も今も王道ですが、闇雲に建てればよいというものではなく、収益性を保ちながら相続税計算上の評価は落としつつ、不動産本来の価値(時価)は下げないという極めて繊細な運営が求められます。
そして賃貸経営をする上では、ストレスの少ない運営をするということも極めて重要です。
よく賃貸経営は不労所得と言われたりもしますが、実際には不労どころか苦労・心労ばかりというケースが少なくありません。
戸建て賃貸は賃貸経営という観点から見てその点も優れていると思いますので、相続税対策を考える地主様におかれましては、ぜひ選択肢の一つに加えられるとよいと思います。
(私は別にヒノキヤさんの回し者ではありませんので、どのメーカーをお勧めするという訳ではありませんが、ヒノキヤさんは上場企業としての信用力と建物価格とグレード感がこなれているように思います)
戸建て賃貸は狭小地を含む一棟現場でも可能ですが、コストが割高になってしまうことと、やはりまとまった戸数になると街並み感がでてさらに良いです。
駐車場2台付き。郊外ではマストですね。
3LDL・80㎡前後なので、小さいお子様2人くらいまでは充分です。
分かりやすいマンガももらいました(笑)
ただ若い女性スタッフにご案内をしていただき店に戻ったら、セーターを裏返しに来ていたことが判明しました。
ユニクロのタグ丸出し(笑)
恥ずかしい・・
多分ずっと気になっていたんだろうなー
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