大宮の神社と言えば言わずと知れた「氷川神社」です。
私を含め地域住民はお祭り、初詣、十日市、七五三と何かといえば神社を参詣しています。
また神社をお参りした後、隣接する大宮公園を散策するのは季節を問わず良いものです。
ただ私達大宮区仲町の住民にとってはもう一つ大切な神社があり、それが旧大宮区役所の横にある「倉屋敷稲荷神社」です。
小さな神社ですが、地元の氏子さんによっていつもきれいに管理されていて、前を通るときに軽く頭を下げていく人も少なくありません。(私もその一人です)
今日はその倉屋敷神社を久し振りに参拝しました。
ほんとに小さな神社です。
手前の木は桜の古木で、私は毎年桜の見ごろをこの木で予測しています。
小さいながらも手水場もあります。
お稲荷様。
なんか怖いお顔をしてますね。
三月の初午の日には本殿の宝物(?)が公開されます。
地域の氏子さんに寄贈された鳥居です。
街中にある小さな神社です。
併設されている稲荷会館では町内の会議などが行われます。
実は倉屋敷稲荷については個人的にちょっと不思議なお話があります。
ある日近所のマルエツで買い物をした帰り道。
私は昼食によく冷凍うどんを湯がいて食べるのですが、そこに油揚げを入れて食べるのが好きなのでその日も買って帰りました。
なぜかいつもより多めの3袋くらい買い込んでいました。
刻んで冷凍しておけば保存も効くしーという程度の気持ちで何の気なしに買ったんだと思いますが、自宅に帰る途中いつものように倉屋敷神社の前を通りかかったところ、なぜかその日は「たまには参拝しようかな」という気になりました。
毎日のように神社の前は通りますが、いつもは入り口で軽く頭を下げる程度のことが多く、鳥居をくぐってお参りをしようと思ったのは久しぶりでした。
賽銭を入れて、2礼2拍のお参りをしたところ、あれ?っという気になりました。
「そういえば、おれ今日油揚げ沢山持ってる」
お稲荷さんと言えば狐の神様、狐と言えば油揚げ。
神様に
「今日は油揚げ沢山持っているみたいだしちょっとお裾分けして」
そんなことを言われたような気がして、謹んで一袋奉納させて頂きました。(カラスが持って行くかもなーとは気にはなったのですが)
その後、これといった出来事が起きたわけでもなくただそれだけのことなのですが、何かその時は神様に呼ばれたような気がして妙に不思議な気持ちになりました。
今日は買い物帰りではなかったのですが、久しぶりに通りかかりにお参りでもしようかと思い、参拝した時にそんなことを思い出しました。
これは以前、携帯カメラのレンズの具合が悪い時に撮った写真です。
そのせいで妙に曰くあり気な雰囲気の写真になっています(笑)
お近くに来られた時にはぜひお参りしてください(笑)
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