人間ドックの結果

４５歳から毎年人間ドックを受けています。
そして先日今年の検査結果をもらってきました。

大した内容ではないですが、個人情報なので一応ぼかさせてください（笑）

人間５０歳にもなると身体のあちこちにガタが来るのは致し方ないですが、毎年受けていると結果を見比べて色々と分かることもあります。
簡単に言うと不摂生をすると数値は悪くなるということ。
これは当たり前と言えば当たり前ですが、上手いこと出来ています。

一昨年から昨年にかけて私は体重を４ｋｇ落としました。
少し節制をしたからですが、そうしたら検査の数値もよくなりました。
今年は体重が戻ってしまいましたのでその分きっちりと数値は悪くなりました。
ただ３年前にはもっと体重があって今よりも更に３ｋｇほど太っていたので、その時の数値はやはり今よりも悪かったです。

毎年検査を受けていると、少しづつ悪いところというか要経過観察の項目が増えてきます。主な項目では尿酸値はやや基準値オーバー、節制をしている年には基準値をやや下回るというレベルで基本的には高め安定です。
私は持病の慢性副鼻腔炎のせいで味覚障害があり、塩・しょうゆなど濃い味付けを好むようになっていて、そのせいか尿酸以外の腎臓の数値も基準値を超えることは無いですが、腎臓の機能自体は弱っていることは数値で分かります。
また血糖値は糖尿病予備軍までは行きませんが、要注意という判定です。
空腹時の血糖値は問題ないのですが、採血前１～２ヶ月の平均的な血糖値の数値を表すＨｂＡ１ｃという指標が、基準値内ではあるのですが気をつけていないと今後は危険ですよというくらいには高くなっています。
結果として、腎臓病と糖尿病という恐ろしい病気の入口が向こうに見えているようで今年も結果を見て怖いなーと感じました。
一方、中性脂肪は基準値以下ですがこれも善玉コレステロールと悪玉コレステロールの割合をみるとあまり数値はよくありません。
どちらのコレステロールも基準値の範囲に収まって入るのですが、重要なのは善玉と悪玉の比率という説もあり、そのバランスを比較するとやや問題ありという数値になります。
私は数年前から納豆やモズク、めかぶといった腸内環境を整えるといわれる食材を意識的に食べるようにしていて、これは間違いなく程よいレベルでたくさん採っているのですが意外と改善されないものだなぁとがっかりしています。（但し、便通は１年を通じて良好です笑）
それと長年に渡る（多量の）飲酒暦にもかかわらず肝臓の数値は今のところ問題はありません。
また血圧や動脈硬化も今のところ問題はありません。
今年の検査も全体的には特に大きく変わったところは無く、もちろん良い結果ではないのですが年相応と言ったところでした。

そしてこれらの予防・改善のために必要なことはというと、もう耳にタコが出来ていますが、

・バランスのとれた食事（塩分控えめ）
・適度な運動
・過度なアルコール摂取の禁止
・禁煙
・ストレスを溜めない

ということです。
食事は外食が多いので、食事のバランスは家での食事を調整するしかありません。
調味料の量を減らすとか、カップラーメンはあまり食べないとか間食をやめるとか、やれることは沢山ありますので日々心がけるしか方法はなさそうです。
それと適度な運動、これはは本当にやらないとダメですね。
ほんの少しでいいのだから始めないとといつも思っています。（けれど中々やらないという意志薄弱）
アルコールについてはこれは人生初試みですが、家での晩酌をやめるようにしました。
外での会合で飲まないということはできないので、家飲みをやめてみたところ慣れれば何とかなるかなーという感じです。
結果として休肝日が週に２・３日、上手く行けば４日ぐらいは取れそうですし、飲まないことで他のことに時間が使えるなどこれは色々と効果が大きいのではないかと思って期待しています。
禁煙はもうタバコをやめて４年以上が経っていますので大丈夫だとは思うのですが、今でも喫いたいではないのですが喫えばきっと美味しいだろうなとはいつも思っています。
最近は回りで喫う人も少なくなり誘惑も減りましたので続けていければと思っています。
ストレスについては自分でどうこうできる問題でもないのでこれはもう仕方ないです。
というか諦めています。
ストレスを溜めないためにはストレスの原因を取り除く必要がありますが、それは私の問題なのか？という気もしますがどんなもんでしょう。

今年も年に１回の人間ドックの結果を聞いて、例年通り危機感を感じました。
人間ドックは本当にこのために受けているようなもんだよな―とつくづく思います。

それと！
このブログと言うかこのサイトは内容からしても見て頂いている方は恐らくそんなに若い方はいないと思います。
皆様にとってもこの記事は合わせ鏡の様なものでしょう。
何卒ご自愛ください。

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