先日、打ち合わせで同業者さんの事務所にお伺いしたところ、ボードにこんな図が貼ってありました。
これは私が数年前に作成し、何かのセミナーで配布した資料です。
ある人が被相続人(亡くなった人)になった場合に、実は誰が相続人となるかということについては様々なケースが想定されるもので、これはそれらのケースを一枚の紙にまとめてみたものです。
例えばこんなケースが実際にはあり、関係は結構複雑です。
これらの関係性を図に落とし込んでいるわけですが、もちろん全ての内容を網羅しているわけではありませんが、ある程度は関係性が分かるようにはなっています。
ただこうして過去のセミナーで配布した資料が曲がりなりにも事務所内に張られているということは、それなりに役立つ資料だと評価されたということでしょうか。
だとしたらありがたい話です。
ただ肝心の私はこの資料を普段活用しているのかと言えば、実はその存在をすっかり忘れていました。
というかある程度内容が頭に入っていれば必要の応じて詳しい資料にあたりその時その時で正確な内容を確認したほうが良いという考えです。
要はこういう問題があったはずということが分かっていれば、試験ではないので仕事上は充分だったりもするわけです。
ということでこれがその資料です。
少し加筆していますが、大体作成時のままです。
最近は家族の姿も様々ですので、こういう資料が皆様のお役に立てば幸いです。
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