昨日は一風変わったセミナーを受けました。
タイトルは
「AIを相続・事業承継に活かす~ビッグデータを駆使した相続事業承継戦略」
というものです。
ビッグデータというとgoogleやアマゾン、Facebookといった超巨大プラットホームを構築した企業が握っているという印象ですが、実は国でもビッグデータは保有していてそれらは無料で誰もが見られるように公開されているそうです。
但しデータは言うなれば素材であって、それをどう料理するのかは料理人の腕次第という訳で、昨日のセミナーはこういうデータがあるんですよというお話しでした。
ですのでビッグデータを活用して相続問題に具体的にアプローチする方法などについては全く触れていませんので、そういう意味ではセミナーのタイトルと内容は違っていたのですが、それはさておきセミナーそのものは非常に興味深いものでした。
ただ何がどう面白かったのかを言葉で言い表そうとすると説明できないもどかしさがあります。
目の前で動いていることが全部データ化されている感覚と言いますか、普段見ることの無いマクロの視点を垣間見ると言いますか、要するになんかすごいなという感覚です。
主催のエフピーマトリックスさんのセミナーは前にも受けたことがあるのですが、その時もやや不可思議といいますか全体的にものごく大きなところから物事を見つめようとしている会社という印象があります。
日々の目の前の仕事に追われていると、こういう視点の大切さを忘れがちですが、そういう意味では昨日のセミナーは新鮮でした。
すぐに仕事に役立つのかは分かりませんが、こういうセミナーも時々受けてみるのもいいなと考えている次第です。
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