チーズはどこに消えた?

もう今から20年ぐらい前になるのでしょうか?
大ヒットした「チーズはどこに消えた?」

 

チーズはどこに消えた?

 

私はこの手の啓発本はあまり好きではないのですが、さすがにここまで評判になった本ですのでその時は読みました。
そしてなるほど!と感銘も受けました。
但し、それがその後の私の仕事ぶりにどこまで影響があったかというと甚だ怪しく、いくら良書であっても、結局は受け取る人間の心掛け次第という当たり前のことを確認しただけでした。(内容もすぐに忘れました・・・)
そしてその「チーズは・・・」の続編が今年発売されていたそうですね。知らなかった。

タイトルは

「迷路の外には何がある?」

ちょっと気になります。

というのも、最近ですがなぜか我が家の居間にこの「チーズは・・」が置いてあり(上の写真です)、「あれ、昔買ったやつかな!?」と思い手にとったところ、本の帯に「続編発売」と書いてあり、最近発売されたものだと分かりました。

なぜこの本が置いてあったのかは別として、何気なく手に取って読んでみると、書いてあるのはなるほど簡単で暗示的な物語で、そうそうこんなことが書いてあったなと思いつつ読み進めました。

「チーズは・・・」は要約すれば

変化はあるものである。
だから変化を予測して、恐れてはいけない。
自分が変われば未来も変わる。

そういうことが書かれています。

振り返ってみると、私自身の仕事においても環境の変化は必ずありました。
そしてそれを自覚してうまく対応できたこともあれば、変化が起きつつあることを理解していても有効な対策を取ることが出来ずに苦境に陥ったこともありました。
いずれにしても、私が20年前にこの仕事を始めた時とは環境は大きく変わっていますし、私がしている仕事の内容も変わりました。

要は望む望まないにかかわらず、現実は概ね「チーズはどこに消えた?」に書かれている通りだったなぁと思います。

そこで続編の「迷路の外には何がある」ですが、
私は今迷路の中にいるのでしょうか?
そして迷路の外には何があるのでしょうか?

読んでみたいけど、ちょっと怖い気もしています・・・

 

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