遺品整理士のテキストが届きました

先日、遺品整理のセミナーを受講したというお話しをしましたが、仕事に役立ちそうなのでもう少し勉強してみることにしました。
遺品整理と言うと亡くなられた後のお話しですが、実際には生前のうちに身の回りの物を整理しておきたいという意向を持たれている方も多いと思います。
不動産業業者としても相続相談業者としても、知っておくべき知識だと感じています。

遺品整理士

生前であれ相続が発生した後であれ、単に「この部屋にある物を全部捨てて」というご依頼であれば、産廃業者さんに頼めば良いのかもしれません。
まとめて運び出し、そのまま素材として分別して処分をする方法で、そういう方法が望ましい場合ももちろんあります。
しかし使ってくれる人がいればリサイクルして欲しいとか、あるいは価値のあるものであれば換金して欲しいといった要望がある場合などには、専門家の目利きが必要になってきます。

また相続の場合であれば亡くなられた方が愛用していた品々をどう取り扱うのか?という問題もあります。
「想い」という部分を抜きにして遺品整理は語れませんが、自分たちで一つ一つ、形見分けをするものと捨てるもの、あるいはリサイクルして換金するものを仕分けして運び出すことは、途方に暮れるほど大変な作業です。
そんな時に安心して「片付け」、「仕分け」、「運搬」をしてくれる専門家がいれば心強いことは間違いありません。

この仕事をしていると「物の整理」を専門とする方と知り合う機会も多いです。
この勉強をして私が個人的に目利きをすることはおそらく無いと思いますが、その様な専門家とお客様をお繋ぎする際にも、私に多少なりとも知識があるとないとではやはり違いがあると思います。

学びたいと思います。

遺品整理士

 

関連記事は右のカテゴリーか下のタグよりお願いします。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA