日経新聞 私の履歴書

日経新聞の名物連載「私の履歴書」
政治経済、文化、学術など各分野で功成り遂げた方たちの人生を振り返り1ヶ月に渡り連載する企画です。

10月はIIJ(インターネットイニシアチブ)会長の鈴木幸一さんでした。
お名前は存じあげなかったのですが、インターネットサービスの草分けであるIIJ社の会長さんでした。
インターネットの世界では有名な会社ですが、その立ち上げから今に至るまでの期間、すなわち一般ユーザー向けのインターネットサービスが始まり世の中に浸透していくまでの期間はすべて私が社会にでてからのお話しです。
今や当たり前に利用するインターネットですが、アップルもアマゾンもグーグルもフェイスブックもすべてはインターネットの世界を足場に生まれた巨大企業です。
それがこの僅か2,30年くらいの間に生まれていることに今さらながら驚きます。

私が社会に出てからすでに30年弱が経過していますが、その中で仕事をする上での最も大きな環境の変化はやはり「インターネットサービス」の普及だと思います。
携帯電話も画期的でしたが、その携帯電話にしても今や電話以外のほとんどのサービスがネットサービスですので、その意味ではインターネットこそが、仕事の仕方や生活そのものを変えた最大のツールでありインフラだと思います。

私事ですが、30歳の時に実家の不動産屋に戻り、何一つ伝手もないところから仕事を始めましたが、そのきっかけは当時住んでいた鶯谷のマンション近くにあった小さな本屋で何気なく手に取った一冊の本でした。
タイトルは忘れましたが、内容は鮮明で「これからはインターネットの時代が来る」、「ホームページは資本力やブランド力に関係なく、誰でも世界中に情報を公開できる」と書かれていました。
単純に「これはいける!」と思い込み、実家に戻り見よう見まねでホームページを自作し、そこから賃貸アパートやマンションを探すお客様を集客をしようとしたのが2000年のこと。
まだまだ世間的にはホームページ黎明期で、その後はホームページの恩恵を受けて上手く集客ができたり、また当初は資本力もブランド力も関係ないと言われたインターネットの世界も決してそうではなく、大手企業や同業他社の合間に埋もれて翻弄されるといった、インターネットの普及・拡大に伴う業務環境の大きな変化を経験しつつ、20年近くが過ぎました。
いまやネット環境は当たり前にあるもので、水道や電気と同じと言えば大げさかもしれませんが、なくてはならないインフラであることには違いがありません。
私自身の仕事の進め方も昔の様にインターネットありきではありませんが、それでもインターネットが大きな役割を占めていることには今も変わりがありません。
(なのでこのホームページにしても、サイト自体は外注しましたがとても思い入れを持って運営しています)
大袈裟でなく、今まで仕事を続けてこられて、ご飯が食べられてきたのはインターネットのおかげだと感謝しています。
それだけに今回の連載でIIJ社鈴木会長のインターネットサービス立ち上げから普及までの経緯や悪戦苦闘ぶりは興味深く、そのおかげで私の様なユーザーがインターネットを利用して仕事ができているのだと改めて実感し感銘を受けました。

 

10月19日の記事
IIJ 私の履歴書

この日の記事はインターネットが爆発的に普及する前後の時期の内容ですが、私自身の人生の転機ともリンクしてとても感慨深く、面白かったです。
またDLJディレクト証券は私も利用していましたが、設立の経緯のくだりは身につまされるものがありますね。
仕事は保守的になってはいけないという良い例だと思います。

 

 

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