【日曜ブログ】 競馬日本ダービー サニーブライアン

このブログは仕事のブログですので、どうしてもお話しの内容が固くなるのは仕方がないのですが、たまには仕事と全く関係のない話しをしてもよいのではないかと思いまして・・・

 

これは時々見たくなるyoutubeの動画です。
私は競馬はそれほど詳しいわけではないですが、競馬というジャンルというか競技自体は好きです。
単にギャンブルという枠を超えて、ロマンの様なものが感じられる瞬間があるのが良いのです。
多くの競馬ファンもお金を賭けている以上「ギャンブル」という要素に惹かれていることは間違いないですが、それだけではない、時に「スッたけど満足」というレースがあると思います。
観客一人一人の思い入れとか人生観とかそういうものを賭けることが出来るのも競馬の大きな魅力だと思っています。

ということで日本最高峰の競馬レース「日本ダービー」。
1997年のレースです。

人気薄の馬がダービーを制したというだけではなく、その前のクラッシックレースである「皐月賞」を勝っているのにもかかわらず人気薄だったという点が悲しいのです。
(ダービーは3歳馬の頂点を決めるレースで、「皐月賞」、「ダービー」、「菊花賞」の順で開催され、3レースを総称してクラッシック3冠といいます)

皐月賞を勝っても、人馬(騎手とサラブレット)ともにまぐれ(フロック)と思われての人気薄でしたし、ライバルも強力でした。

しかしレースはサニーブライアンが当初の宣言通り逃げに入り、そのまま強敵を押さえて見事逃げ切り勝ち。
最後の直線ではむしろライバルを突き放す圧巻の走りで、解説のフジテレビ三宅アナウンサーの絶叫も名実況として評価されています。

またレース後の「大西(騎手)コール」や勝利インタビューでの名言の数々「一番人気はいらない、1着だけ欲しかった」、「夢みたい」、「(菊花賞も=「淀の3000」といいます)逃げます」宣言などがインタビュー慣れしていない騎手の生の言葉としてとても印象に残りました。

苦労人が世間の評価を覆して栄冠をつかむストーリーはみんな大好きですが、これがドラマではなく現実に起こることはめったにありません。
競馬では時々こういうドラマチックなことが起り、これが競馬がギャンブルの域を超えて多くの人に愛される理由の一つだと思います。

youttubeのコメントにもありますが、まさに時々見たくなる動画です。

 

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