私のこの週末の出来事は、友好町会へのお祭り参加と参議院選挙、吉本興業のタレントの記者会見でした。
お祭りは浦和仲町の御神輿を担がせて頂きました。
大宮の仲町町会のお祭り役員として、毎年上尾仲町、浦和仲町のお祭りに参加させて頂いています。
今年も楽しく担がせて頂きました。
ありがとうございました。
翌日曜日の参議院選挙は予想通りの低投票率で、これも予想通りの与党堅調。
想定の範囲内でした。
選挙については、常々言われていますが携帯電話やパソコンで投票できる仕組みがそろそろ出来ないものでしょうか?
私は家から投票所が近く、地元で仕事をしているのでそれなりに選挙を身近に感じる立場ですが、それでもモチベーションの低い選挙だと億劫さを感じることがないでもありません。
モバイル選挙には解決すべき課題が多いとは聞きますが、投票所に出向いて紙で投票して集計するというやり方もいずれ限界が近いと思います。
何とか良い知恵を絞って欲しいなと思います。
区役所の移転に伴い今年から投票所が小学校に変わりました。
最近はやたらと小学校の敷地に入ることが出来ませんし、ましてや校舎内に立ち入ろうものなら即逮捕案件です。
久しぶりに入った小学校は、当たり前かもしれませんが私が子供の頃と同じ場所に水道がありトイレがあり階段がありました。(築山の小さな池は植栽に変わっていました!)
懐かしい(笑)
週末のもう一つの出来事は吉本興業の人気お笑い芸人の会見。
特殊詐欺グループの会合に会社を通さない形で参加し、ギャラを受け取っていたというものです。
しかも最初はそのギャラを受け取っていないと嘘をついたことが問題を大きくしました。
この話について私はそれほど詳しく知っているわけではなく、ある意味気軽な(無責任な)世論そのものです。
最初はけしからん話だと思いながらも、そもそも人と合うことが仕事の人たちがいちいち相手が反社だと見抜けるの?という疑問もありましたし、見抜けたからと言って断れないよなとも思いました。
私たちの不動産取引も、契約書には反社会的勢力とは契約しないことを謳い、さらには契約当事者が反社会的勢力ではないことの確認も義務付けられています。
でもそれによりどこまでコンプライアンスが保てるのかと言えば、所詮調査機関ではありませんし、万が一言動に「ん?」と気になることがあったとしても、「証拠はないけど疑わしいから取り引きを止めます」と言うのは色々な意味で相当な勇気が必要です。
会見は動画でちらっと見たら引き込まれました。
タレントは私とほぼ同世代。
そういう人がある意味さらし者の様になっている姿にいたたまれなくなりましたし、と同時にそこまでするほど悪いことだったのか?とも思いました。
会見では色々な事実も発覚して中々衝撃的でしたが、問題が大きくなり、取り返しのつかないところまで行って、ようやく事の本質が分かるということは意外と少なくない気がします。
逆に言うと、状況を判断する十分な材料がないうちに決めつけてしまうことの危険性も教えられた気もします。
日曜日はちょっと疲れもあり一日家でゴロゴロしていましたが、色々と思うところがありました。