宅建協会大宮支部 役員研修会

12日水曜日は宅建協会大宮支部の役員研修会でした。
不動産業界は水曜日が定休の会社が多いので、このような研修は大抵水曜日に開催されます。

今回はバス車中でのDVD研修から、有明の東京臨海広域防災公園内にある防災体験学習施設「そなエリア東京」で、被災シミュレーションを体験しました。
震災発生時は行政の支援が整い始める震災後72時間までの過ごし方が重要ということで、そのための備えの必要性を学びました。
施設内には地震発生に備え立派なオペレーションルームも用意されていて、有事の際にはここが国の対応拠点になるとのことですが、何よりもこれらの施設が役立つことがないことを祈らずにはいられません。

その後、夜は懇親会で屋形船に乗船。
北品川から隅田川をさかのぼり勝鬨橋をくぐり、遠くにスカイツリーと東京タワーを眺めました。
それにしても東京のマンションやオフィスの林立ぶりは凄まじく、なにやら恐ろしい気さえします。
川面の心地よい風を浴びながら一日を振り返ると、将来の災害に備える施設と新しい高層建築群のコントラストが印象に残りました。

 

まずは車内でお勉強。
真面目にDVDを鑑賞します。

役員研修旅行

築地市場の跡地と豊洲市場(水曜日はお休み)は車内から見学しました。
築地市場の跡地の広さを見ると、こんな都心のど真ん中に全国各地から水産物がトラックで運び込まれていたのかと思うと不思議な気もします。

 

防災施設「そなエリア東京」
体験型シミュレーションやアニメーション映画、72時間を生き延びるため知恵などが展示されています。

 

有事の際のオペレーションルーム。
映画「シンゴジラ」の世界ですが、現実にもこの様な施設が準備されています。
備えあれば憂いなしとは言いますが、無用の長物になって欲しい施設です。

 

夕暮れの隅田川。
建物が林立しています。
私が東京でサラリーマンをしていた20数年前とは当たり前ですが景色が著しく変貌しています。

隅田川

隅田川

隅田川

 

帰りのバスは乗車前に用を足したにもかかわらず激しい尿意が・・
私も年だなぁ・・
私が所属する委員会でも毎年協会会員向けの旅行を企画していますが、今年からバスはトイレ付きにすることは決定しています。
これはマストですね。

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