埼玉の人にとって「西川口」と聞くとどの様なイメージがあるでしょうか?
叱責を恐れずに言えば、駅の周辺はかつては関東有数の歓楽街、今は中国系のお店が多いという印象が強いです。
私はそちらの方面には疎いのですが「西川口風」とまで言われて名を馳せた風俗店は厳しい取り締まりによって姿を消し、その後空いた店舗に中国系のお店が入り街の主が変わったという印象です。
そのことによる様々な問題については色々と取りざたされることもありますが、その副次的な作用として西川口駅周辺は今や知る人ぞ知る各種中国料理店の集積地となりました。
一口に中国料理と言っても、広い中国のことですから色々な地方の料理があります。
元々は中国クラブで働く女の子たちが通ったお店も、今では日本人が本場の味と雰囲気を求めてやってくるようになりました。
私も何回か行ったことがありますが、西川口のリトルチャイナは当たり前のことながら横浜の中華街の様な観光地然としたところは全くなく、点在するそれらしき中華料理屋には他では聞いたことのないメニューが沢山あり実用的な中国料理が楽しめます。
今回は朝日新聞に掲載された記事を読んで久しぶりに西川口に行ってみたくなりました。