大宮VS浦和の熱き不動産バトル

映画「翔んで埼玉」がヒットしているということですが、それに絡んで大宮と浦和の不動産競争も過熱しているという記事です。
これは先日の民間調査による「住みたい街ランキング」で大宮4位、浦和8位と、やや異常ともいえる躍進をしたことも大いに影響しているものと思われます。

元々、両市は埼玉県南の中心都市で、商業が盛んで交通の便が良い大宮に対し、行政と文教の街浦和という分かりやすい対比があり、それは与野を含む3市が合併しさいたま市になった後も変わらない性格でした。
現在は地価と人件費と材料費の高騰で都内や神奈川県でマイホームを購入できない層が増え、比較的地価の安い埼玉に人が流れ込んでいるため、結果として埼玉人気が高まるという世知辛い事情も加わり人気に拍車がかかりました。

『翔んで埼玉』大ヒットの裏で…大宮VS浦和の熱き不動産バトル

私は大宮の人間ですが、もちろん浦和でも仕事をしますし、埼玉の人気が高くなることは良いことだと思っています。
また大宮と浦和の様な性格がしっかりと別れたライバル関係というのは比較しやすく面白いと思います。

不動産市況はちょっと過熱気味かなと思う面がないではないですが、引き続き盛り上がっていければさいたま市の不動産業者としては嬉しい限りです。

 

 

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