分譲マンションの排水管洗浄に立ち会いました。
分譲マンションの排水管に関する管理責任区分は、本管が理組合、本管へ各室内から伸びる枝管が区分所有者というのが一般的です。(管理規約の定めの他、個別判断が必要なケースもあります)
ただ、枝管は区分所有者に管理責任があると言われても、では何をすればよいの?という話にもなります。
本来は日ごろから油等を流さないように心がけて、定期的に薬剤清掃をするといったメンテナンスが理想的ですが、ある日思い立ったように長い間放置していた枝管に強い水圧をかけたり、いきなり強力な排水洗浄の薬剤を流すと、こびりついた汚れがごそっと剥がれて配管に損傷を与えるというケースもあるということなので注意が必要です。
分譲マンションの場合は、室内配管からの洗浄を管理組合で一括で発注しているケースが多く管理面では安心ですが、その日は留守で不在とか、この時間にして欲しいなどいろいろな注文もあります。
とくに分譲マンションを賃貸で貸し出している場合には、賃貸入居者からすると自分の家でもないのに面倒!ということにもなりやすく、施工業者や管理組合さんとしては疲れる作業でもあります。
今回は管理している分譲マンションがまさに賃貸で募集中でちょうど空室だったため、オーナーと私で立ち会いました。
ついでに部屋を掃き掃除もできたので良かったです。
後は良いお客様に借りて頂けるよう募集を頑張ります。
大宮駅徒歩8分のマンションです。
室内はリフォームをして綺麗です!
室内の雑排水管(キッチン、洗面台、浴室等)の排水管を専用の高圧洗浄機で綺麗にしていきます。
大体年に1回ぐらいの頻度が目安です。
ちなみにトイレは汚水管と言って口径が太いため洗浄をすることは基本的にはありません。