さいたま市の空き家問題

いまや日本全体の問題である空き家問題。
相続などで住む人がいなくなった空き家が全国で増えています。

行政も手をこまねいているわけではなく、空き家の所有者が空き家を登録し、その空き家を購入したり借りたいという方とを結びつける「空き家バンク」という行政肝いりのインターネットサイトを始めるなど対策を講じています。
（埼玉県空き家バンク）

埼玉県でみると東京に近い県南地域は空き家がまだそれほど多くなく、空き家対策は遅れがちですが、それでも市内の良い場所にちらほらと空き家を見かけるようになりました。

弊社としても当然これらの空き家に対してどのようにアプローチをしていくのかを検討しており、とりあえず今回はその告知としてチラシを作成してみました。
このチラシを空き家のポストに投函して何らか反響があればと考えています。

以前このブログでも紹介をさせて頂きましたが、弊社は埼玉県の安心空き家管理サービス事業者に登録されていますので、その意味では安心して空き家の管理や売却・賃貸活用のご相談をご依頼いただくことが出来ると思いますので、もしご興味がございましたら是非お気軽にご相談をしていただければと思います。

チラシにも書いていますが、空き家を放置していると建物が傷むだけではなく、近隣にも迷惑をかけるなど様々なリスクが生じます。
また最悪の場合、行政から「特定空家等」に指定されてしまうと、罰金や禁固刑あるいは固定資産税評価の見直し（宅地から更地への変更）による固定資産税等の増額といった大きな問題へと発展しかねません。

空き家問題は誰が悪いという問題ではないのですが、適切に管理をして生きた資産として活用できるようお手伝いをさせていただければと思っています。