十日市(とおかまち)

大宮の師走の風物詩と言えば「十日市(とおかまち)」。
氷川神社の重要な神事である大湯祭(だいとうさい)に合わせて参道に酉の市が立ちます。

例年、十日市は寒さに震えながらというのが常ですが、今年は穏やかな天候でした。
私は毎年同業者の方と参拝していて、今年も無病息災と商売繁昌を祈念してお札を買ってきました。

来年も頑張って仕事をしますよ!

氷川神社の境内にあるいつもの神社で参拝しました。
商売繁盛を祈念します。

十日市は別名「熊手市」とも言い、沢山の熊手が売られています。

氷川神社へ続く日本一の長さを誇る参道。
全長は2kmくらいあり、露店が神社近くの約300mのエリアに連なっています。
十日市は10日の午前0時から午後11時までほぼ丸一日行われます。
十日市の間は日中も人出が多いです。

ついつい見惚れてしまう鯉の露店。
生きた鯉をその場で捌いて売っているので、写真の後方には生々しいまな板が。
昔は3店舗くらい出ていたような記憶がありますが、今は毎年1店舗だけですね。
一度肝を焼酎に入れてその場で飲ませてもらったのですが、味わうどころではありませんでした。
残酷ですがいつも足を止めてしまいます。

YouTubeなどでもよく見かける七味唐辛子売りのお店です。
注文に合わせて七味を調合していくときの口上が人気です。

いつもは車でいっぱいの参道(平成広場)横の道路も、十日市と年末年始は通行止めになります。

やっぱり十日市に行かないと年末という気がしませんね。

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